Issue Nº 19歩くたびに、日本が深くなる当店について
Vol. 2019
歩くたびに、日本が深くなる
京都市左京区田中上柳町14-3

Hazel Cairn Walk

— Issue Nº 19 —
代表京都市左京区田中上柳町14-3 · Est. 2019

Dear reader,

道標を置くように、旅を作る

中村 葵仕事を始めたのは、2019年の春でした。それまでは奈良の旅館で通訳案内士として働いていましたが、ある日、外国からのお客さんに『今日一番よかったのは、旅館の裏の路地で猫を見たことです』と言われました。その言葉が頭から離れなくて、観光地を案内することと、場所を一緒に体験することは、まったく違うことだと気づいたんです。

Hazel Cairn Walkという名前は、スコットランドの古道で見たケルン(cairn)から来ています。2017年の秋、一人でハイランドを歩いたとき、石を積んだ道標が霧の中から現れるたびに、次の場所への期待が静かに膨らみました。ガイドの仕事もそうあるべきだと思いました。大きな声で説明するのではなく、次の角に何があるかを、静かに示す存在でいたい。ハシバミ(hazel)の木が古道の脇に生えていることが多いのも、名前に込めた理由のひとつです。

「大きな声で説明するのではなく、次の角に何があるかを、静かに示す存在でいたい。」

— 中村 葵
代表 · 中村...
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中村 葵
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Hazel Cairn Walk
京都市左京区田中上柳町14-3
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